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8月20日 L'AVION 2004, Stolpman Vineyardsとうとう、3年間携わったプロジェクトから卒業することとなりました。
そのプロジェクトそのものはゴーイングコンサーンであり、将来にわたって引き継がれていくものですが、とりあえず、立ち上げから軌道に乗せるまでのお役は御免となりました。
少々無理したこともあったし、やり残したこともない訳ではないけれど、とりあえず一区切りです。
自分自身に対して、お疲れ様。残ったスタッフに対して、Good luck.
共に流した汗と涙の尊さをしみじみ噛締める。
卒業を祝って抜栓たボトルは、L'avion 2004年。
カリフォルニアはサンタバーバラ近郊のサンタ・イネツ・バレーにあるストルプマンヴィンヤードのボトル。
以前は、ブドウ生産者として近隣の有力ワイナリーにブドウの提供をしていたところ、2000年頃から自社レーベルでワインを生産。
セパージュはルーサンヌ主体。ローヌ地方で細々と栽培されているマイナー品種だとか。
ルーサンヌを飲んだのは初めてだと思う。
グレープフルーツとレモンの香り。ソービニオン・ブランよりも刺激が少なく軟らかい感じがする。
蜂蜜の甘い香りと、マロラクティック発酵由来のバターのニュアンスが少し強いか。
新樽を使っているのか、樽香も強め。
シトラスのさわやかな香りが前面にありながら、うっとりする芳醇でセクシーな香り。
口に含めば、存在感のあるコク。残糖ではなく、甘みを感じさせる。
一方で、比較的シャープな酸味が全体を巧くバランスしている感じ。
フィニッシュは長く、しばらくの間、口の中を漂い続ける。
伊達にパーカーさんが95点をつけたボトルというわけではないか。
ボトル名の”L'Avion”の由来。今のブドウ栽培農地の一部が第二次世界大戦前に飛行場として使われていたからだとか。
エチケットは、滑走路、しかも飛行機が着陸しようとしている瞬間に見える滑走路の明かりがモチーフ。
次のプロジェクトが本格的に動き出すまでの、つかの間の息抜き。とういか脱力(笑
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