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September 24 Richard Partridge, Cabernet Sauvignon 2001残暑ぶり返す。
大阪では観測史上最も遅い猛暑日を観測したというニュースが流れる。
先週は、予想外に残業が嵩み、エアコンの切れたオフィスで書類の山と格闘。
エアコンが切れたとたんにパソコン、プリンタ、コピー機の発熱で蒸し風呂状態となる。
仕事の能率も落ちるし、疲労も溜まるし、困ったものだね。
家には寝には帰るだけの生活というのもあまり楽しいものではない。
ついついソムリエナイフに手が伸びる。
今回の抜栓は頂き物のボトル。リチャード・パートリッジのカベルネソーヴィニオン。2001年モノ。
初リリースが98年。市場に出回ったのはそれほど遠い昔ではない。
生産量も1000ケース程度とそもそもレアなボトルではあるが。
ワインメーカーはロバート・エゲルホフさん。
過去にはパルメイヤーやハーランエステイトでワインを造っていただとか。
その筋では有名なお仁である。
抜栓してびっくり。
コルクの裏に剥がれ落ちんばかりの固形物。
ボトルの内側の表面にも、固形物が固着している様相。
「こりゃ、いかんな……」
そのまま飲んでも、抜栓で揺れて舞い上がった固形物が大量に混じることは不可避。
やむなく、「お預け」である。
まる1日安静にしてから、デカンタする。
取り除いた固形物は乾燥すると結晶質が見て取れる。
ということは、酒石酸塩が主成分ということなのだろう。
グラスに注いだワインは、透き通っているけれど、濃いレンガ色。いい感じで熟成が進んでいるよう。
タバコにスパイス、熟れたブラックチェリーの香り。スミレのニュアンス。
華美すぎず、バランスのよい、芳醇な香り。
印象的なのは、しっかりとした酸とミネラル感。
きめ細かなタンニンは存在感があって、骨格を感じさせるのだけれども、粗さはとれており、上品というか、洗練されている感じ。どっぷりとした果実味はなく、引き締まった感じがする。
フレッシュさを残したまま、熟成が進んで、バランス良く落ち着いてきている。
フィニッシュは長め。上品なタンニンの刺激が心地よい。
September 07 Forley, Pinot Noir Santa Maria Hills Vineyard 2000首都圏、台風直撃。
夜になって交通機関は乱れまくり。
台風が過ぎれば、もう秋になってしまうのだろうか。
少し名残惜しい気がしないでもない。まぁ、おいしくお酒が飲めるのであれば、どうでもいいことではあるが(笑
今回抜栓したのは、フォーリーのピノノアール。2000年モノ。
過去にちょっとした苦い思い出のあるボトルである。
半年ほど前、友人宅で持ち寄りでワインパーティーに参加したとき、自分のストックから拠出した数本のボトルの中に、同じものが含まれていたのだけれど。澱というか固形物がボトルの底に溜まっていたことに気づかず、持ち込んで間もなく抜栓。はっきりと濁りが見える状態で提供されてしまった。。。
あ~あ、やってもた!………何とも気まずい、というか、申し訳ない思いをしたことがある。
というわけで、今回はデキャンタしてから頂戴することに。
慎重に、澱の部分を残した上澄みは、少しすえたような褐色を帯びた赤紫色。
グラスの縁でクンクンとしてみると。
「うぷっっ」
以前、抜栓したボトルを鮮明に思い出させる特徴的な香り。
なんと表現すればよいのか。自分の中では、鰹節に近いイメージ。少し生々しい匂いなのである。
前のボトルもまったく同じインパクトがあったことを鮮明に記憶しているので、ボトルバリエーションというものでもないだろうし、この個性はどう表現すべきか。
樽の内側を少しローストしすぎたのかなぁ、という気もしないでもないが、もしかすると、一種の還元臭のようなものかも知れない。いずれにせよ、そんなに心地よいものではない。
事実、しばらく空気に曝しておくと、生々しい匂いはスッと消え、ピノノアールらしさが前面に現れる。
ラズベリーにスミレ、軽くカカオのニュアンス。
ごく自然なピノの匂い。
口に含むと、まぁまぁ存在感はあるけれど軟らかいタンニンと、結構はっきりした酸が印象的。
フィニッシュは長め。
既に熟成のピークを迎えつつあるような感じがする。
September 02 Cloudy Bay, Pinot Noir 2005新たなプロジェクトのassignがあった。
重厚長大産業系。
あまり経験のある分野ではない。期待とともに一抹の不安。
望む、望まざるに関わらず、新しい仕事に携わることは、本質的にはエキサイティングなものであるハズ。
まぁ、手許にある裁量・自由度が大きくないのは、仕方がないか。
記念すべき?旅立ちを祝うのはまた別の機会にするとして、一人、健闘を祈って、抜栓。
ほんとは、「祈って」ではなく「誓って」であるべきかも知れないけど。
クラウディ・ベイ。ピノノアール、2005年モノ。
NZのメジャーな作り手。
質と値段で、大変リーズナブルなワインを提供してくれる。
グラスに注いだワインは、深く透き通った見事なワインレッド色。
が、抜栓直後、香りが殆ど感じられず、一瞬???となる。ピノの香りがしない……
口に含むと、思わず「堅たい!」
スタイリッシュな感じはするのだけれど、如何せん、まだ早かったかも。
結局、抜栓してから、2時間少々放置するハメになる。
その2時間後。そのワインはハッとするような変化を遂げていた。
おおぶりのグラスの縁からは、ラズベリーとブラックチェリー、バラの艶かしい芳醇なアロマが溢れ出て、堅さも少し落ち着いて、まろやかさとシャープさが絶妙な色彩を構成している。
ミネラル感があり、結構酸味もはっきりしていて、存在感のあるタンニンとのバランスをとっている感じ。
ただ、ガツンとか、コッテリとか、ニューワールドにありがちな、ドップリしたワインではなく、あくまでフィネスを追及した、上品な味わいが印象的。
フィニッシュは長く、舌に残るミネラル感がなんとも心地よい。
ふと、前のプロジェクトが動き始めたころ、シンガポールのとあるレストランで飲んだクラウディ・ベイを思い出した。
そういえば、太平洋から冷たい霧と低く垂れ込めた雲が流れ込むサンフランシスコ湾もクラウディ・ベイの名にふさわしい。
もう10年も昔になろうか、ゴールデンゲートブリッジから流れ込み、水面すれすれを雲が滑っていく幻想的な景色をイーストベイの桟橋で時間の許す限り眺めていたことを思い出した。
若き日の思い出。
August 20 L'AVION 2004, Stolpman Vineyardsとうとう、3年間携わったプロジェクトから卒業することとなりました。
そのプロジェクトそのものはゴーイングコンサーンであり、将来にわたって引き継がれていくものですが、とりあえず、立ち上げから軌道に乗せるまでのお役は御免となりました。
少々無理したこともあったし、やり残したこともない訳ではないけれど、とりあえず一区切りです。
自分自身に対して、お疲れ様。残ったスタッフに対して、Good luck.
共に流した汗と涙の尊さをしみじみ噛締める。
卒業を祝って抜栓たボトルは、L'avion 2004年。
カリフォルニアはサンタバーバラ近郊のサンタ・イネツ・バレーにあるストルプマンヴィンヤードのボトル。
以前は、ブドウ生産者として近隣の有力ワイナリーにブドウの提供をしていたところ、2000年頃から自社レーベルでワインを生産。
セパージュはルーサンヌ主体。ローヌ地方で細々と栽培されているマイナー品種だとか。
ルーサンヌを飲んだのは初めてだと思う。
グレープフルーツとレモンの香り。ソービニオン・ブランよりも刺激が少なく軟らかい感じがする。
蜂蜜の甘い香りと、マロラクティック発酵由来のバターのニュアンスが少し強いか。
新樽を使っているのか、樽香も強め。
シトラスのさわやかな香りが前面にありながら、うっとりする芳醇でセクシーな香り。
口に含めば、存在感のあるコク。残糖ではなく、甘みを感じさせる。
一方で、比較的シャープな酸味が全体を巧くバランスしている感じ。
フィニッシュは長く、しばらくの間、口の中を漂い続ける。
伊達にパーカーさんが95点をつけたボトルというわけではないか。
ボトル名の”L'Avion”の由来。今のブドウ栽培農地の一部が第二次世界大戦前に飛行場として使われていたからだとか。
エチケットは、滑走路、しかも飛行機が着陸しようとしている瞬間に見える滑走路の明かりがモチーフ。
次のプロジェクトが本格的に動き出すまでの、つかの間の息抜き。とういか脱力(笑
March 10 Newton Chardonnay 2004, Redlabelようやく仕事が峠を越えて、、、、と思うのも束の間。
次から次へと明らかになる機密漏洩とそのフォローアップ。
押し寄せるクレームに、不安そうなクライアント。
とうとう、マスコミで取り上げられちゃったりして、まぁ、正直、やってらんねー、という気分。
いやはや。
こういうときには、やっぱり、基本に戻るに限る。
ニュートンのシャルドネ、レッドラベル。
何と言うか。
身も心も、何も気張ったり、着飾ったりする必要なしに、素直に安心して嗜める一杯。
アルコール度数の高い麦わら色の液体。
洋ナシに青りんごの力強いフルーティーな香り。マロラクティック発酵の芳香。
しっかりとした酸味に、複雑味のある、コクのある味わい。
廉価版でも手を抜かない、作り手の情熱の結晶。
なんて言ったら、言いすぎかな。
怒涛のような一日を振り返る一瞬。
また明日。頑張ろう。(週末だけど)
March 05 Robert Mondavi, Cabernet Sauvignon, Napa Valley 2001また、しばらく、仕事に追われる毎日が続いてました。
2月の残業時間、なんと250時間超。就職以来の最長記録を更新。
休日もお構いなく、毎日10時間近くの残業をしていた計算。
確実に寿命を蝕んでいるような日々。
同僚には寝込んでしまったのもいる。
それでも、よく生きているもんだと、無駄に培った体力に感謝。
さすがに、ブログの更新はどうかご勘弁を。
仕事で徹夜が続くと、ストレスも相まって、いきおい食事の量が増える。
しかもデスクで食べるおにぎりばっかり。朝、昼、晩。どれだけおにぎりを食べただろうか……(w
そんでもって、ブクブクいってしまいました。2月一ヶ月で+4kg......orz.....
さて、週末は。
持ち帰った書類に目を通しながら、金曜日に抜栓した、ロバート・モンダビのカベルネのスタンダードラベルを嗜む。
ロバート・モンダビ。確か2004年にオーナーが変わってしまったような記憶が。
とはいえ、今でも、観光客が溢れるあのワイナリーは、健在なんだろうね。
最後に立ち寄ってから、もうどれくらい経つのかな。既に遠い昔の記憶となってしまった。
どうでもいい話だが、モンダビといえば、そのブランディング戦略。
最上級のリザーブから始まって、ディストリクト・シリーズ(スタッグスリープだとか、オークビル)、スタンダード(ナパやカーネロス)、お手頃なプライベート・セレクションがあって、最後はブランド名を変えて、ウッド・ブリッジ。
どれをとっても、値段相応以上の価値を提供してくれる。
オーナーが変わってからのビンテージは試したことがないので、よくわからないけど。
そういえば、カリフォルニアの赤は久しぶりに飲む。
グラスに注いだワインのエッジ付近には顕著な筋。粘度は低めで、アルコール度数は若干高め。
透き通った、健全な濃い赤紫色が印象的。
キノコ、鉛筆の芯、プルーンにスミレの香り。でも全体的におとなし目に思える。抜栓から少し時間が経っているせい?
もう少し華やかさがあってもよかったかな。
タンニンはまだ少し棘がある感じだが、いきいきとした果実味とのバランスはそんなに悪くない。
酸は控えめ。フレンチオークで熟成させており、全体的に上品に仕上がっている。
フィニッシュは長めで、しばらくタンニンの余韻を楽しませてくれる。
けっこう、スルスル飲めてしまうタイプ。
January 15 Singapore年明け早々、シンガポールに出張。
雨季だけあって、雨が降り続く。
現地の人に聞くと、今年はまた特に雨が多いとのこと。
あまり暑くはないけれど、なんとなく肌着がベタつくのは勘弁だなぁ。。。
出張といえば、当然、お仕事でのメシもあり。連日、中華系レストランで紹興酒を飲まされておりましたが、一度、地元でも評判がよいと言われている「Da Paolo」というイタリアンに行ってきました。
なるほどなるほど。
なかなかシックで上品、それでいて飾らない雰囲気のお店です。
料理も、なかなか洗練されていて、脂モノで胃もたれした日本人のクチにもほどよい感じ。
ワインは、イタリアのサンジョベーゼがメインのものと、オーストラリアはクナワラ産のシラーズ。両方、美味しく頂戴させていただきました。
ボトルの名前をチェックするタイミングがなかったのが悔やまれます……orz
ちなみに、今回の宿泊は、出血覚悟でリッツカールトン。というか、半ば強制的にここになってしまったわけですが。
さすがに、お部屋は豪華でした。バスの開放的な眺めといったら、初めての経験でした(w
しかも、早朝、ホテルのジムで、ランニングマシーンの上でじたばたしていると。
ホテルのスタッフが、「Need some water?」と言って、お水を持ってきてくれました。
このサービスにもびっくり!
でも、マシンの上で走っているときは、水、飲みずらいんだよね……
January 07 復活なんと。
また4ヶ月近く放置して、ようやく復活です。
いちおう、言い訳をしておきますと。
いろんな経緯があって、12月にフルマラソンに出ることになって(初レースだったんですが……)、過酷な(笑)トレーニングとダイエットに励んでおりました。
トレーニングの後は、当然水分補給が必要になりますが。体内の水分が減っている状態でワインを飲むと、一気にまわってしまうので。しばらくはもっぱら泡モノ中心。
おかげで、ワインの消費量がカナーリ落ち込んでおり、その結果として、また在庫が増えております……orz
レース直前には、体脂肪率が12%まで落ち込み。にわかアスリートとしては上出来の状態でレースに臨み、無事、完走したわけですが。
その直後から、今度は仕事が火を噴いてしまい、年越しまで振り回される羽目になりました。
体重も、一気にリバウンド。(71キロ→75キロ)
とにかく。12月は予想外に密度の高い一ヶ月となりました。
増えすぎた在庫の処理にあわせて、ブログの更新をしていきたいと思います。
引き続き、どうぞ御贔屓に。 September 21 Calera El Nino, Pinot Noir 2002えー。久しぶりにブログ登場です。
気づいたら、3ヶ月もほったらかしになってました。
仕事、その他、いろんなことでバタバタしていた……というのはほんの言い訳で、単に、今年の夏は、白ワインよりもビール系をがぶ飲みすることが多かっただけかもしれません。
いやいや。何だかんだ言っても、それなりにボトルを空けているのは事実だし。。。
さて、なんとなく久しぶりに開けた赤は、カレラのエル・ニーニョ。ピノノアール2002年モノ。
カレラが造っているワインの中で、一番の廉価版。
契約畑は、セントラルコーストと殆ど同じ、という話もあるけど、お値段は一ランク下。
そもそも生産量もかなり少なめ。
カレラ・ラバーの自分にとっても、初めてのトライ。
キンキンに冷やしたボトルから注がれるワインは淡い赤紫。
セントラルコーストのピノより、かなり薄めの色合い。
実際、グラスの中でも、グラスの底が明るく透けて見えるほど。
香りはローストされた樽香が前面。ラズベリーやスミレ、バニラの香りもするけど、抑え目。
よく冷やしているせいもあるのかも知れないけど、少しブドウそのものの香りもして、何と言うか、とてもフレッシュな感じ。
粘性は低めで、グラスの中でサラサラしている。アルコール濃度はそこそこ。
口に含むと、やっぱり、まっすぐで、フレッシュで、タンニンは少し堅めで、とっても飲みやすいピノ。
すっきり、しっかりした果実味。フィニッシュはそれほど長くないけれど、強めの酸味の余韻がとっても心地よい。
ちょっとばかしオークのニュアンスが強調されすぎているかな。
カレラのワインの特徴をよく踏襲しているんだけど、上位ラベルに比べると、香りのゴージャスさや味の複雑さという点では、まだ、青いというか、未成年、って感じ。
これが美味しいとか不味いとかという問題じゃなくて、純粋に、面白いと思う。
個人的には、暑い時期に飲みたい、キリリとした赤だと思うし。
やっぱり、あんまり出回っていないことが玉に瑕でしょうかねぇ。
June 16 Etude Pinot Noir 2002気温と湿度が上がるにつれて、仕事しながらのアルコール摂取量が増えている管理人です。
なんと慌しくしていて、全然更新ができていません。
しかし、部屋の中には、出張その他の都合で、資源ごみの回収に出せなかった空瓶がガンガン溜まっていってしまっています。。。orz
が、先日、外飲みしたボトルだけ、upしておきます。
エチュード、ピノノワール、2002年モノ。
銀座のハズレにあるお気にのワインバーで頂戴しました。
エチュードといえば、有名ワインコンサルタント(メーカー兼)のとにー・そーたーさんが自身で立ち上げたワイナリー。最近、他の人に畑を売り払ったようですが、まだコンサルタントとしてワイン作りには関わっておられるよう。
初めて飲んだエチュードは、カベルネソービニオン。美味しくて、すごいインパクトがあった。
これまでなかなかピノを飲む機会がなかったのだけど、ようやく巡ってきたチャンス。
ソムリエールさんからは、デキャンタの希望を訊かれたけど、丁重にお断り。
ワインが注がれたグラスから溢れる芳香。うっとりするゴージャスさ。ブラックチェリー、ラズベリー、バラ、ココア。思わず悦に浸る。
フレンチオーク熟成らしい、上品で細かいタンニン。少し堅めではあったけれど、しっかりとした果実味とのバランスがとってもいい感じ。
掛け値なしで、美味しいワイン。
いや~シアワセでした。
自分ちのストックにも加えておきたいところですワ。
ちなみに、その店でのプライスは13,500円。オンラインショップでは、その半分くらいの値札と思われ。
May 07 Hess Collection, Gewurztraminer, 2002さて、GWも残りわずか。
とは言え、これまで溜まりに溜まってきた休日出勤の代休を、一日だけ消化すべく、月曜日もお休みをいただいているので、ゆとりを持ってラストスパート(笑)
前半、お天気の良い日が続いたこともあり、あるとき、ふとベランダに椅子を出して、昼間っからグラス片手に日向ぼっこしてみたところ。
これが、またイイ感じなんですわ。サングラスして、読書するのにもってこい。
さて、この休みの間、めでたいことがあった友人宅に招かれたので、秘蔵の(?)ボトルを持って、襲撃。
ヘス・コレクションのゲベルツトラミナー、2002年モノ。
何故「秘蔵」かというと、日本では絶対に手に入らないシロモノだから。もしかすると、国内唯一のボトルかも(大げさすぎだってば)
ヘス・コレクションはそもそも、日本であんまり出回っているワインメーカーではないですが、オンラインショップ上では、シャルドネとカベルネはたまに見かけることがあります。 今回抜栓した、ゲベルツは、”small block series”といって、生産量の極めて小さい、言ってみれば、ワインメーカーがお試しで作っているボトルで、アメリカ国内でも、ワイナリーでしか入手できないブツとなっています。(単にレアなだけで、高いボトルではありません)
で、また、ヘス・コレクションのワイナリーのロケーションが、とんだ山奥。
ナパバレーに遊びに行っても、立ち寄るのは本当の物好きな方ではないでしょうか。
……まぁ、自分が「物好き」であることは、間違いないですが……orz
実際、山奥まで車を走らせて、途中迷子になりながらゲットしてきたボトルです。
さて、寒冷地仕様の品種を、ナパでワインにしたらどうなるのか。結構わくわくしながら抜栓。
注いだグラスから溢れる香り。ライチ。ゲベルツさんの特徴。ビミョウに、れんげのハチミツのようなニュアンスが感じられる。ライチの香りと同じようなものかもしれないけど。あと、かすかにバニラ香。
口に含めば、かなりスパイシーな感覚。飲み込むときに、ライチっぽいニュアンスが鼻腔を通り抜けていく。結構酸が強いにも関わらず、はっきりとしたミネラル感というか、コクが前面に出て、バランス良く存在感をアピールしている。新樽ではないフレンチオークの樽で熟成させてるような感じ。
ドイツやアルザスのゲベルツに比べると、骨格がしっかりしている。そこは好みが分かれるかも知れません。
アルコール濃度は13.0%。確かに、ゲベルツにしてはちょっと高めですな。
May 01 Newton, Chardonnay 2004巷はGW期間中にも関わらず、また明日から出張。 ネクタイ締めて、いわゆるリゾート路線には乗りたくなかった。
どーなってんだろうね。ウチの会社は。
すると、当然、出張準備なんかするわけだけど、週明けからの出張の準備というのは、週末定例イベント(掃除とか洗濯とか買い物とか…)とバッティングしてしまうので、なにかと煩わしい。
やばい。羽田に向かう前にドキュメントを職場に取りに行かなければ。(涙)
さて、作業が一服した頃に、先週届いたボトルを抜栓。
ニュートンのシャルドネ。2004年モノ。
最近、巷のオンラインショップで、ニュートンのアンフィルタード・シャルドネが話題となっていましたが(5000円未満のお値段で、PP95だったとかで)、その廉価版。
ナパのブドウが60%で、ソノマのブドウが40%だとか。
まずグラスに注ぐ。
色は薄め。淡い藁色。
あまり粘度は高くないが、エッジまで続くアルコールの涙は、かなり顕著。
アルコール濃度14.6%。
こりゃ、高めだねぇ。
グラスの縁から溢れてくるのは、まず前面に青りんごの酸っぱくで甘い香り。思わずクラクラしてしまうくらい。この匂い、好きだなぁ。
それとラ・フランスの香りにバターのニュアンス。少しトースト香がするのは、オーク樽の内側を軽く焦したせい?
口に含めば、コクと、少しはっきりとした酸味のバランスがgood。ミネラル感もはっきりと強めに感じられて、かなり長めのフィニッシュに余韻を残す。
結構、存在感を感じさせる白ワイン。
これだったら、普通の肉料理でも全然問題ないかな。酸味がしっかりしている分、口に残ったコッテリ感をきれいに洗い流してくれるのではないだろうか。
そうすると、まだ空けてていない、「アンフィルタード」の抜栓が楽しみになりますな。
ちなみに、前年ビンテージのPPは89点。お手頃価格帯としては、十分な評価となっております。
April 29 Bourgogne Passetoutgrain 2003, Emmanuel Rougetいきなりですが、ブルゴーニュについては完全にノービス状態です。
場所を言われても、作り手を言われても、殆ど知りません。
今回、人様から頂戴したボトルについては、作り手であるエマニュエル・ルジェさんが、アンリ・ジャイエさんの甥っ子だということぐらいしか、知りません。(どっかの漫画で読んだような気がする。)
ブルゴーニュ・パストゥグランの2003年モノ。
エマニュエル・ルジェさんの作品としては、一番のお手頃価格モノです。
2003年はちょっと早いかな~、と思いつつ抜栓。
グラスに注いだワインは、透き通って、とてもきれいなルビー色。
期待に満ち溢れながら、グラスの縁に鼻を近づける。
が、
「???」
殆ど香りがしません。
はて、どうしたものか。さてはアルコール燃料の補給しすぎで嗅覚が麻痺してしまったか。
しつこくかぎまわっていると、かすかにラズベリーの香りと、カルピスのニュアンス。ああ。乳酸発酵の形跡。
まだちょっと、若すぎたかな。とも思い、しばらく放置することにした。
その約24時間後。
再びグラスに注いで、おそるおそる鼻を近づけてみる。
昨日とはちょっと違う。
ビミョウに、フルーツ+ヤクルトの香り。
前面に出てきているのは、カルピスとかヤクルトとか、少し酸っぱさを感じさせるような香りで、その中に、ラズベリーだとかプラムだとか、スミレの香りが混ざっている。時々、タバコの葉となめし皮のニュアンスも。
面白いなぁ。
でも、全体として、もう少し華やかであってもいいように思う。
口に含むと、はっきりとした酸味が印象的。タンニンは強くはないけれど、まだ堅さを感じさせる。ビミョウに甘さも。ミネラル感がはっきりしている。
コクもあって、骨格はしっかりしているけれど、まだ荒削りな感じ。やっぱり、もうちょっと寝かせておいたほうがいいのかな。
何より、酸味が強いので、フィニッシュまで、口の中を酸が支配しているような感覚になる。
結構、好みが分かれるかもしれませんね。このボトルは。
酸化されているような感じもしないでもないですし。
底のほうにけっこうな澱が溜まっているので、サーブするときは要注意ですね。
実は、抜栓後、6時間後くらいにも試したのだけれど、殆ど香りに変化なしで、ガッカリしてました。
April 23 Firesteed Citation, Pinot Noir 1995ちょうどプロジェクトの端境のタイミングに、ワイン会にお呼ばれしたので、平日夜に足取りも軽く、行ってきました。
場所は、南青山にあるフュージョン系のレストラン、Cuisine219。何度かお店の前を通ったことはあったんだけど、入ったのは初めて。地下一階のなかなか広い空間。
今回のワイン会では、アメリカはオレゴンのワインメーカー、Firesteedのオーナーであるハワードさんがゲスト参加。出されるワインも、もちろん、ファイアスティードのものばかり。
ハワードさんが15年前にオレゴンでファイアスティードを始めたときは、ネゴシアンとして契約畑でつくられたワインをブレンドして売っていたのが、一部の契約農家がリタイアする時に、その畑を買い取って、今では自社畑も相当持っているとのこと。
とっても楽しいおじさんで、いろんな話を聴くことができました。
さて、ワイン。
今回サーブされていたいのは、
Firesteed Pinot Gris 2002
Firesteed Willamette Valley Pinot Noir 2000
Firesteed Citation Pinot Noir 1995
Firesteed Cayalla 2004
の4種類。
ピノグリはとってもクリーンな味わいで、とっても飲みやすい。デイリータイプのもの。
Cayalla(カヤラ)というのは、ボルドー系品種をブレンドしたもので、まだ日本の市場には出回っていないらしいけど、まぁ、よくできたデイリー、といったところか。
ウィラメット・ヴァレーのスタンダードのピノアールは、以前飲んだことがあり、まぁ、だいたいの雰囲気は知ったところ。ラズベリーやブラックチェリーのゴージャスな香りに、カカオ、タバコの葉そしてバニラのニュアンス。そして滑らかで柔らかい、でも存在感のあるタンニン。フレッシュな果実味とのバランスが良好。フィニッシュは長め。
しかし、何と言っても、今回の目玉はサイテーション。ワインの出来が良かった年の、ベストロットだけを詰めたワイン。今回試した1995年の次は、まだリリースされていない1998年のビンテージだとか。
リリースする段階で、既に10年経過している。
ちなみに、1995年のサイテーションは、3000本のみ生産。レアモノといえば、間違いなくレアものである。
このサイテーション1995年を、2000年のスタンダードと比較するのが、すごく面白かった。
もちろん、基本的に同じ畑・作り手なので、似たキャラクターを持ったワインである。
が、グラスに注いだときの香りは、サイテーションの方が数段上。10年経つにも関わらず、ゴージャスな薫りを漂わせている。一番の違いは、艶めかしさ。落ち着いた、幾層にも重なった香りをじっくり堪能できる。比較で言えば、タバコの葉となめし皮のニュアンスが少し強く現れている。
口に含めば、10年経ってもまだいきいきとした果実味が印象的。タンニンは、サイテーションの方が強く、これがまたイイ感じで熟成してるんだな。酸、タンニンのバランスは絶妙。フィニッシュも長くて、リッチなフレーバーが心地よい余韻に浸らしてくれる。
何と言うか、出来のよいオトナのワインである。
とってもシアワセな気分でお店を後にしました。
Cuisine219
Firesteed
April 19 勝手にcomparison今年に入ってからというもの、あちこちを飛び回ることが多く、結果として飛行機の中に閉じ込められている時間が長い。
そんな中たまたま、比較的短い期間の間に、JALとANAのエグゼクティブクラスに乗る機会があったので、無責任にも、サービスを勝手に比較評価してみたいと思います。
フライトは双方ともアメリカ線でした。
評価事項は、自分が乗っていたときに使ったサービスで、
①機内食
②座席の広さ、くつろぎ具合
③機内食以外の軽食
④機内での事務作業環境
そして、なんと言っても
⑤ワインセレクション
①機内食:winner : JAL 特に印象に残っているのは、朝食(和食)。これは普通に美味しかった。長旅で少し疲れてきた頃には、とってもホッとするメニューでした。ANAの夕食はすごく豪華だったんだけど、自分にはちょっとtoo muchだったかな。ボリュームはばっちりだけど。
②座席の広さ、くつろぎ具合:winner : JAL ビジネスクラスでも、殆ど水平近くまでシートが横たわるのは楽でいいです。ただ、自分の場合は、アシがちょっと出てしまうので、微妙に苦しかったりもしたのですが。
③機内食以外の軽食:winner : ANA スナックで出される生めんタイプのうどんはなかなかオススメ。セレクションの幅もあって、仕事していて小腹が減った時にちょっと嬉しい。
④機内での事務作業環境:winner : JAL JALはエグゼクティブクラスのシートに電源が備え付けられており、パソコンのアダプタを差し込んで普通に仕事ができます。ANAは貸し出しバッテリーがあるのだけれど、パソコンの機種によっては仕えないものも少なくなく、特に新しいパソコンについては、使えるかどうかの判断ができないことがあるように思います。結局、自分はパソコンの内臓バッテリーで作業してました。
⑤ワインセレクション:winner : ANA JALの名誉のために申し上げますと、JALのファーストクラスのワインは、大変高い評価を受けています。が、私はファーストクラスに乗る機会のあるような人間ではなく、なおかつ自分の嗜好に大きく影響されるところではありますが、エグゼクティブクラスに関しては、ANAのセレクションの方が、自分の好みにマッチ。この春であれば、AVALON、WENTE and so on.
他にも、ANAであれば、帰国後のアシの提供などの、ポイントの高いサービスもあったのだけど、つい最近JALも始めたようで、あまり差異を見出すことはできなくなったような気がする。
さすがにビジネスクラスだけあって、フライト中の体の負担は軽く、到着後すぐに仕事に取り掛かることができました。単に、やらざるを得ない状況だっただけなんだけれども。
あんまり役に立たない情報だけど。
とりあえず、感じたことを勝手に書き綴ってみました。
なお、上記コメントはあくまで、個人的な感想であることにご留意下さい。 April 13 Croix de Beaucaillou, 2003桜の季節もあっという間に終わってしまった。
去年より、一週間くらい早い感じがする。
家の近くを流れる、普段はドブ川以外の何物でもない川は、上流に桜並木がいくつもあり、この時期の数日間だけは、水面に桜の花びらが、コントラストが逆になった水墨画のように模様を創りだしている。
さて、今日の抜栓は、クロワ・ド・ボーカイユ、2003年モノ。
ボルドーはサンジュリアンの2級シャトー、デュクリュ・ボーカイユのセカンドワイン。
まだまだ、ファーストラベルを楽しむのには早すぎるということで、当面はセカンドを楽しむ。
しかも2003年モノ。ちなみに、ファーストラベルは、パーカーさんが94-96点という高得点を付けており、値段も高止まり。そんな中、ラ・クロワ・ド・ボーカイユのほうは、値段は例年並みだし、大変お買い得なボトルとなっている。
さて、グラスに注いだワイン。濃いルビー色。こんなに色が濃いのに、それでいて透明。
とても「綺麗」なワインである。
グラスを揺らしたときにその表面に纏わりつくような感覚は、若干の粘性を感じさせる。
最初に鼻腔を刺激した香りは、何と言うか、インクとか鉛筆の芯のようなもの。徐々に、カシスのような甘い香りが混じってきて、そこから、タバコの葉にプラムといった香りが少々。
全体として、上品にまとまっている感じ。
口に含んだときの、最初のアタックは軟らかくて、そこからぐんぐん骨格のしっかりとしたタンニンが自己主張を始める。すごく存在感があるのだけれど、とてもきめ細かくてなめらかで、しかも、しっかりとした果実味とのバランスが絶妙。
最後の最後まで、心地よいタンニンと、ふくよかな果実味のコンビネーションが口の中で踊っている。
一言で言えば、とってもエレガントな味わい、ということになってしまうのだろうけど、それだけじゃなくて、すごく存在感を感じさせるワインである。
大切にしたい一本である。
オンラインショップでの価格は3,500円前後。
April 09 Avalon, Cabernet Sauvignon Napa Valley 2002桜の舞うワシントンDCからの帰り。
空港のエアラインのラウンジで、出張レポート作成に精を出す。課題山積。さて、帰国してからどうするか。
加えて、絵葉書を一枚送った。空港のゲート付近に切手やポストなどあるわけないのだが、客の需要を見込んでか、ラウンジの受付で取り扱っていた。結構、嬉しいビックリ。投函までお任せしてしまった。
報告書作成は終わらせきれず、機内に持ち込み。14時間の長旅なので、そのくらいの仕事はwelcome。
今回のフライトは、有難いことにCクラスだったので、仕事をするにしても、肉体的に負担が少なくてすむ。
フライトは11時発。離陸してすぐにランチタイム。
飲み物をオーダー。料理が肉系だったので、とりあえずワイン。(まぁ、最後までワインだったわけだが…)
この季節、カベルネはアヴァロンをサーブしていた。
美味しくて、かつとってもコストパフォーマンスの良いワイン。
機内で使われる、色気のないグラスでも、十分に果実味に溢れた甘い香りを楽しむことができる。
なんか、それだけで嬉しくなってきたりして。食も酒も進みまくり(爆)
実はこのブログでアヴァロンを書くのは3回目。
ということで、詳細は前の記事に委ねることとする。
値段はともかく、とっても素敵なチョイスだと思う。
ちなみに、シャルドネでサーブされていたのは、カリフォルニアで最古のワイナリーと言われるWente Vineyardsのもの。マンゴーみたいなトロピカルなフレーバーがはっきりとしていて、とても飲みやすかった。こちらもgood。
ワイナリー自体は、リバモア・バレーにある。サンフランシスコから内陸のほうに1時間半くらい行ったところ。5年ほどまえになるが、仕事で近くまで行った覚えがある。
まぁ、とにかく、シアワセな気分で出張を終えることができたのが、一番有難かった。
結局、食事が終わっても、ワインを飲みながらやりのこした仕事を片付けることとなった。
ちょっと飲みすぎかなぁ。
March 28 Cline, Zinfandel 2003現在、ワシントンDCに出張中。
ワシントンもちょうど桜の季節。
昼間は先方との交渉&打ち合わせで、夜はレポート作成&日本とのやりとりの毎日。
パソコンに向かいながら、近くのグローサリーで買ったワインを、マグカップでがぶ飲み。
Clineのジンファンデル。2003年モノ。デイリーの値段の範疇。
マグカップで飲んでいるせいなのか、そもそもスムーズで親しみやすいテイストのせいなのか。
ゴクゴクといってしまう。
一応、ブラックチェリーやブラックベリー、カンゾウなどの甘い香りがマグカップから漂う。
高級感溢れるボトル&テイストではないが、そのシンプルで親しみやすい部屋で仕事をするときの友としては、まあ次第点かな。
アルコールの効能で、日本に送るレポートの表現が、若干ストレートになっているのは、まぁ、ヨシとすることにしよう。
現地価格で$15くらいですね。
March 26 Rose de Calon, 2004例年より冬は厳しかったはずなのに、桜の開花時期はちょっと早目だとか。
職場の近くの桜は二分咲きくらい。
春の到来を祝って、勝手にロゼで乾杯。
ロゼ・ド・カロン。2004年モノ。
カロン・セギュ-ルが造るロゼワイン。
ファーストワインである、カロン・セギュールを造る際のセニエ(血抜き)から造られるロゼワイン。
ということは、ブドウそのものは、カロン・セギュールと全く同じもの……のハズ。
あんまりロゼワインを飲む機会は少ないのだが、ベリンジャーのホワイト・ジンファンデルのような、甘口のロゼではなく、キリリと締まったロゼを飲みたくて抜栓。
そういえば、以前、キリンから「きりり」というオレンジジュースが発売されていたような記憶があるが、いつのまにか見かけなくなってしまった気がする。今でもどこかで売っているのだろうか。
閑話休題。
グラスに注いだワインは、淡いルビーピンク。とってもきれいなピンク色。いかにもロゼ、である。
粘性は低め。残糖は殆どないと思われる。
漂う香りは、まず、チェリーとラズベリーのほのかに甘い香り。
少し時間が経つと、今度は、スミレとかバラとか、はっきりとした甘い香りが混じってくる。
これが、純粋にブドウを発酵させたときの香りなんだね。
口に含めば、アタックは軟らかめで、それほど辛口ではない。
酸は少し強め。それでいて、ふくよかな味わいというか、コク、ミネラル感もしっかりしていて、ゴージャスな果実味を織り成している、というところか。
このワインを飲みながら、ブリ刺が食べたい、と思ってしまった。
少しコッテリ系の魚には良く合いそう。
2004年のカロン・セギュールが出回るより一足早く、同じブドウを楽しむことにしましょう。
March 18 疲労困憊16日夜、東京は大雨&強風。
翌朝は8時出勤だったこともあり、夜10時半頃には帰宅。
体調もあんまり芳しくないので、風呂入って早く寝ようっと。
が、横殴りの雨にスラックスの裾がびちょびちょになってしまった。
ようやく部屋の入り口まで来て、ふと、いやな予感。
みるみる顔面蒼白に(なった感じ)。
よりによって、こんな日に。
やってしまったわけですよ。
部屋の前まできて、ようやく気がついたわけです。
鍵を職場に忘れてきた
ことに。
マジでそのばにへたれ込んでしまった。
泣きそうです。
いろいろ理屈をつけようと思えば、忘れてきた理由はいくらでもあるのだが。
自分以外に矛先を向けようのない怒りに、しばらく打ちひしがれてみました。
ええ。仕方なく、また職場まで取りに帰りましたよ。
日和って、最寄駅まではタクってしまいましたが、それでも終電で、改めて家に辿り着いた頃には、すっかりドブネズミ状態ですな。
翌朝苦しんだことは、言うまでもありません。
合掌。
それにしても、今週はひどい一週間だったわ。
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